二重整形の基礎
(埋没法と切開法)
二重整形(ふたえせいけい)は、まぶたに二重のライン(折り込み)を形成する美容整形です。大きく分けてメスを使わない「埋没法」とまぶたを切開する「切開法」の2種類があります。
埋没法は医療用の糸をまぶたに留めてラインを作る方法で、傷跡がほぼ残らずダウンタイム(回復期間)が短いのが特徴です 。

一方、切開法はまぶたを切開して内部構造を作り替えることで半永久的な二重を実現する方法で、まぶたが厚い人や余分な皮膚が多い人でも対応できる確実な術式です 。
以下では、それぞれの方法の詳細な種類や特徴について専門的に解説します!
埋没法の種類と特徴
【メスを使わない二重整形】

埋没法はメスを入れずに糸でまぶたを留めるプチ整形で、体への負担が少なく人気の高い術式です。
まぶたの皮膚と内部組織を糸で留めることで二重の折り目を作りますが、糸のかけ方や留め方によっていくつかの術式に分類されます。
ここでは代表的な埋没法の種類(瞼板法・挙筋法・自然癒着法・ビーズ法)について、その違いとメリット・デメリット、適している人の特徴を解説します。
どの施術が合うか考えながら見てみてくださいね!
瞼板法(けんばんほう)

瞼板法は、まぶたの皮膚と瞼板(まぶた内部の軟骨様組織)を糸で縫い合わせて固定する埋没法です 。術式が比較的シンプルで施術時間が短いのが利点で、執刀医による仕上がりの差が出にくいとも言われます。また、眼瞼挙筋(まぶたを開く筋肉)には糸を通さないため、理論上は眼瞼下垂など筋肉への影響リスクが少ない方法です。メリットは手術が短時間で終わり心理的負担が少ない点ですが、デメリットとして術後の腫れが挙筋法よりやや強めであることが挙げられます 。また、糸が瞼板にかかる分、後述の挙筋法に比べてラインの取れやすさ(持続性)でやや劣るとの指摘もあります 。短時間で済ませたい方や術中の負担を極力減らしたい方に向いていますが、ダウンタイム中の腫れよりも持続力を重視したい場合には後述の挙筋法のほうが適するでしょう 。
取れにくいことが特徴です!
挙筋法(きょきんほう)

挙筋法は、まぶたの皮膚と眼瞼挙筋(まぶたを持ち上げる筋肉)を糸で縫い合わせる埋没法です 。糸を瞼板ではなく挙筋にかけることで、まばたきの動きに連動した自然な二重ラインを作ることができます。術後の腫れが少なく、二重のラインが取れにくい(持続力が高い)のが大きな特徴です 。挙筋法は繊細な手技を要するため施術にやや時間を要しますが、その分ダウンタイムの短さとラインの安定性が期待できます。「腫れづらさ」や「二重の長期持続」を重視する方には挙筋法が適しているでしょう 。一方、筋肉に糸をかける操作になるため高度な技術が求められ、術者の経験によって仕上がりに差が出る可能性があります。しかし信頼できる医師のもとで行えば、腫れを最小限に抑えつつ長持ちする二重が得られる方法です 。
腫れづらく、希望のラインを作れます!欠点は他のメスを使わない二重術に比べて取れやすいことです
自然癒着法

自然癒着法は、埋没法と切開法の長所を組み合わせた画期的な埋没法として近年注目されています 。まぶたを数ミリ程度だけ小さく切開し、必要に応じて余分な脂肪や筋繊維を除去してから、極細の医療用糸を通して二重ラインを形成します 。切開した部分は自然に癒着(接着)を起こすため、通常の埋没法よりもラインが取れにくく長持ちするのが特徴です 。簡易的な部分切開を併用することでラインの安定性を高めているため、埋没法でありながら半永久的な効果が期待でき、平行型の幅広い二重ラインなども実現しやすいとされています 。また、仕上がりが非常に自然で、加齢によるまぶたのたるみ改善もある程度見込める点もメリットです 。ダウンタイムは通常の埋没法より多少長くなりますが、切開法ほど長引くわけではなく、中間的な回復期間で済みます。二重のデザインや持続性を最優先したいが、できれば切開はしたくない方に適した方法と言えるでしょう。ただし施術できるクリニックが限られ、費用も埋没法より高めになる傾向がありますので、興味がある方は対応する信頼できる医療機関で相談すると良いでしょう。
持続力が高いだけでなく、脂肪除去できるのですっきりとした二重になれます!
ビーズ法

ビーズ法は、糸に小さなビーズ(玉)を通してまぶたに一時的に縫い付け、組織の炎症反応による癒着で二重ラインを形成する特殊な埋没法です 。希望するラインに沿って片目あたり10~12個ほどの極小ビーズを皮膚側から縫い付け、約1週間後に抜糸(糸とビーズを取り除く)します 。1週間糸を通して癒着させることで、切開法で作った二重に匹敵する強固なラインを作ることができ、抜糸後は糸もビーズも残らないため異物が残存しないのが利点です 。また、皮膚を切開しないので切開法のような線状の傷跡も残りません 。埋没法ではラインが取れてしまった人や、「まぶたが厚いので本当は切開を勧められたが切りたくない」という人にも検討される術式です 。一方、術後の腫れは埋没法の中で最も強い部類に入ります。まぶたの腫れは通常2週間程度目立ち、内出血が出ることもあります 。術後1週間はまぶたに糸とビーズが入った状態で過ごす必要があるためやや不便ですが、その後抜糸すれば違和感はなくなります。術後の腫れが強く出ても、とにかく取れにくい二重が欲しい方や、何度も埋没をやり直している方には選択肢となり得ます。ただし施術可能なクリニックが限られるマニアックな方法なので、実績豊富な医師と十分に相談して決めましょう。
メスをつかわない二重術でもっとも持続力がありますが、ダウンタイム➕➕➕
切開法の種類と適応
埋没法では対応しきれないケース(厚いまぶた、極端に幅広い希望の二重、何度も取れてしまう等)では、切開法による二重整形が適しています。
切開法はまぶたをメスで切開し、皮下組織を処理してから縫合することで二重のラインを作る方法です。
埋没法に比べ術後の腫れは大きくダウンタイムも長くなりますが、その分ラインが半永久的に持続する確実性が最大のメリットです 。
切開範囲の違いによって「部分切開法」と「全切開法」に分類され、それぞれ適応が異なります。
切開法は埋没法で何度か取れた経験のある方が選ばれることが多いです!
部分切開法
(ミニ切開法)

部分切開法は、二重のライン上を部分的に(片目で数ミリの切開を2ヶ所程度)切開し、必要な脂肪除去や内部処理を行ってから縫合する術式です 。
まぶたを一部しか切開しないため、術後の腫れや痛みは全切開よりも比較的少なく抑えられる傾向があります 。
切開部位が小さい分、傷跡も二重の線の一部に限られ、傷が目立ちにくい点もメリットです。
埋没法ではラインがすぐ取れてしまった方が次に検討するケースや、将来的に全切開ほどの大掛かりな手術は避けたいもののある程度永続性のある二重にしたい、といったケースで選択されます 。
適応としては、まぶたの脂肪が少なめで皮膚のたるみもそれほど多くない方、あるいは現在の二重幅をもう少し広げたい方などが挙げられます 。
部分切開では切開範囲が限られるため、皮膚のたるみが強い場合やまぶたが非常に厚い場合には十分な効果が得られないことがあります。
そのような場合は初めから全切開法を検討したほうが良いでしょう。
いずれにせよ部分切開法でも埋没法よりはダウンタイムを要するため、長期休暇を利用するなど時間的余裕を持って施術に臨むことをおすすめします。
全切開法(ふたえ全切開)

全切開法は、希望の二重ラインに沿ってまぶたを全体的に切開する方法です 。
切開した皮膚を持ち上げて、必要に応じて皮下組織の調整(眼窩脂肪やROOFと呼ばれる脂肪の除去、余剰皮膚の切除、眼瞼挙筋の操作など)を行い、二重ラインが完成するよう丁寧に縫合します。
まぶた内部を生まれつきの二重のような構造に作り替えるため、取れにくい安定した二重が得られるのが最大の利点です 。
まぶたが厚く脂肪が多いケースや、皮膚のたるみが強いケース、あるいは眼瞼下垂(まぶたを開く力の低下)を伴うケースなど、埋没法では対応困難な幅広い状況に適応します 。
また、一度の手術で理想的なラインを作り込みたい方、「戻る心配のない二重」にしたい方にも有効な方法です 。
デメリットは、まぶたへのダメージが大きく腫れや内出血が強めに出ること、そして皮膚を切開するため完全には元に戻せない(ラインを消すことが難しい)点です 。
手術後、「目を閉じたとき傷跡が目立つのではないか?」と心配する声もありますが、実際には傷は二重のラインに沿わせて縫合するため、目を閉じても目立ちにくいよう配慮されています 。
傷の赤みも時間経過とともに薄れ、術後1~3ヶ月程度で二重のラインに落ち着き目立たなくなることがほとんどです 。
とはいえダウンタイムは埋没法より長く、強い腫れは術後1週間前後がピークで、その後徐々に引いていきます。完全に腫れが落ち着くまで3ヶ月程度かかることもあります 。
仕上がりのイメージをよく話し合い、信頼できる医師に任せれば、全切開法は半永久的で理想的な二重ラインを手に入れる最も確実な選択肢となります。
施術の流れとダウンタイム
二重整形の具体的な施術の流れは、埋没法と切開法で多少異なりますが、基本的なプロセスは共通しています。ここでは、カウンセリングからアフターケアまでの一般的な流れと、ダウンタイム中の経過について説明します。
まず専門の医師による診察とカウンセリングを行い、希望の二重幅や仕上がりイメージを丁寧に相談します。必要に応じて専用の細い棒(ブジー)などでシミュレーションを行い、患者一人ひとりの悩みや希望に合わせて最適な施術法を提案します 。十分に話し合った上で、二重ラインのデザイン(幅や形)を決定します。
施術当日はアイメイクを落とし、洗顔でまぶたを清潔にします。クリニックによっては術前写真の撮影を行う場合もあります 。デザインラインに沿って医師がマーキングし、局所麻酔の注射を行います。麻酔時にはチクっとした痛みがありますが、希望により笑気麻酔(リラックス麻酔)や表面麻酔クリームを併用することも可能です。麻酔が効いてしまえば手術中の痛みはほとんど無く、圧迫感や引っ張られる感覚をわずかに感じる程度です。各クリニックでは痛みに配慮した工夫を凝らしており、負担軽減のため麻酔法を工夫したり細い針を使うなどして対応しています 。
埋没法の場合、術後の腫れは比較的軽度で、個人差はありますがだいたい3日~1週間ほどで落ち着くことが多いです 。当日から目元以外のメイクは可能で、目元のメイクも翌日〜2日後には軽く行える場合がほとんどです。切開法の場合は、術後5~7日目に抜糸を行います。それまでの間は強い腫れが続き、特に手術翌日から2~3日目あたりにかけて腫れのピークになることが多いです 。抜糸直後も傷口の赤みがありますが、腫れは徐々に引いていきます 。目安としては術後1~2週間で日常生活に支障ない程度の腫れに落ち着く方が多く、1ヶ月も経てばかなり自然な状態になります (個人差があり、1ヶ月時点でまだ少しむくみが残る方もいます )。術後3ヶ月もすれば腫れや赤みはほぼ解消し、傷跡も二重ラインに隠れて目立たなくなります 。抜糸翌日からはアイメイクも可能となり、コンタクトレンズもこの頃から装着できます 。
手術直後から数日は、可能な限りこまめなアイシング(冷却)を行うと腫れ・内出血の軽減に有効です 。特に切開法では、就寝時に枕を高めにする・長風呂や飲酒を控える・激しい運動を避ける、といったことが腫れを早く引かせるコツになります 。処方された痛み止めや抗生剤は指示通り内服し、感染予防に努めましょう。傷口へのメイクは医師の許可が出るまでは避け、抜糸後もしばらくは清潔を保つよう注意します。切開法の場合、傷の色素沈着を防ぐため紫外線対策(日焼け止めやサングラスの使用)も重要です 。術後の経過に不安がある場合は無理をせずクリニックに相談し、指示を仰いでください。
考えられるリスク・副作用
美容整形である以上、埋没法・切開法いずれの二重整形にも一定のリスクや副作用があります。
まず全ての術式に共通する短期的な副作用として、術後の腫れ(むくみ)や内出血、一時的な痛み・熱感などが挙げられます 。これらは多くの場合、一過性で時間とともに改善しますが、左右差が出ることもあります 。腫れが引くまではまぶたが十分開かず二重幅が広く見えることがありますが 、徐々に落ち着いていくので経過を追って様子を見る必要があります。
埋没法特有のリスクとしては、糸が取れて二重ラインが消失してしまう可能性があります 。
特に幅広の二重を希望した場合や、まぶたが厚ぼったい場合、日常的によくまぶたをこするクセがある場合などは、そのリスクが高まるとされています 。そのような場合、再度埋没をやり直すか、埋没法では限界があると判断されれば切開法への切り替えも検討されます 。また、埋没法では左右差やラインの乱れが生じるリスクもあります 。
糸のかけ方が不適切だと片方だけラインが薄くなったり、高さが非対称になることがあります。ただしこれも技術の高い医師に施術を受け、術後きちんとフォローしてもらえればリスクを低減できます。埋没法ではごく稀に糸が緩んで結び目が露出し、異物感や角膜への刺激を生じるケースも報告されています 。その際は早めにクリニックで糸を抜去・入れ替えする必要があります。いずれにせよ埋没法は「メスを入れないから絶対安全」というわけではなく、リスクについて十分な説明を受け理解しておくことが重要です 。
切開法特有のリスクとしては、皮膚に傷跡が残る点がまず挙げられます 。前述の通り傷痕は時間と共に薄れていきますが、体質によっては赤みが引くのに半年~1年程度要したり、稀にケロイド状に盛り上がったりする可能性もゼロではありません。
また、術後に二重のラインが想像と違う仕上がりになるリスクもあります 。医師とのデザインのすり合わせが不十分だと「思ったより幅が広すぎた/狭すぎた」「ラインの形が希望と違う」といった不満が残ることがあります。特に切開法は元に戻すことが難しいため 、デザイン決定は慎重に行う必要があります。その他、左右差がわずかに出ることや、感染(化膿)などのトラブルが起こるリスクも考えられます 。
ごく稀な合併症としては、術中術後の出血による血腫形成、眼球や角膜への損傷、眼瞼の知覚低下、眼瞼下垂の悪化などがあります 。もっとも、これらは極めて稀であり、適切な手術とアフターケアを行えば通常深刻な問題は生じません 。大切なのは、副作用やリスクについても事前に十分説明を受け、何か困ったことが起きた際にはすぐ対応してもらえる体制があるクリニックを選ぶことです 。
大阪における二重整形の費用相場
施術方法によって費用は大きく異なりますが、大阪の相場感として埋没法(二重埋没術)は両目でおおよそ5万~10万円前後がひとつの目安です。クリニックや術式によって幅があり、例えば糸の留め数が2点の場合で大阪の平均相場は約7.5万円程度との調査結果があります 。もちろん、シンプルな1点留め法を期間限定キャンペーンで両目3〜4万円台という格安料金で提供する大手もあれば、特殊な糸や手法を用いた埋没法を10万円超で設定しているクリニックもあります。埋没法は保証の有無や術式ブランド名によって価格差が大きいため、単純比較は難しいですが7~8万円前後がひとつの相場と言えるでしょう 。
部分切開法(ミニ切開)は、両目で約20万~25万円程度の価格帯が平均的です 。部分切開は切開範囲が小さい分、全切開よりやや安価に設定される傾向がありますが、それでも埋没法と比べると高額になります。クリニックによっては埋没法◯回・◯年保証付き◯◯万円といったプランとの比較で部分切開法の料金を提示しているところもあります。
全切開法は、約30万~40万円程度が大阪での相場です 。症例数の多い大手美容外科では両目20万円台後半〜30万円台で設定しているところもあります (例:湘南美容クリニックの全切開法は両目19万5,100円~ )が、一方で技術力に定評のあるクリニックや有名院長による執刀では50万円以上になるケースもあります 。例えば大阪のあるクリニックでは標準的な全切開法33万円、脂肪取り併用で44万円、ROOF切除併用で55万円といった具合にオプション込みで価格が上がる設定があります 。このように全切開法は患者のまぶたの状態や追加処置の有無によっても費用が変動します。
大阪は全国的に見ても美容クリニックの激戦区であり、特に梅田や心斎橋、難波エリアに大手から個人院まで多く集中しています 。そのため価格競争も起きやすく、定期的にキャンペーンやモニター募集による割引が行われています。例えば大手チェーンのTCB東京中央美容外科では期間限定クーポン適用で埋没法を両目2万円台から受けられるキャンペーンを打ち出すことがあります 。一方で高い技術力を売りにするクリニックでは相場より高めの料金設定でも患者が集まっているところもあります。費用は大切な要素ですが、安さだけでなく術式の内容やアフターサービスまで含めて比較検討することが重要です 。
※上記は2025年時点の情報であり、価格は税込表記・基本的な施術料のみを示しています(初診料や検査代、麻酔代など別途かかる場合もあります)。実際の料金は各クリニックの公式サイトやカウンセリングで必ず確認してください。
大阪で評判の二重整形クリニック
とそれぞれの強み
大阪には数多くの美容クリニックがありますが、その中でも特に人気・評価の高いクリニックとそれぞれの強みをいくつか紹介します。クリニック選びの参考に、各院の特徴を専門的な視点で解説します。
湘南美容クリニック(大阪エリア10院)
湘南美容クリニック(SBC)は全国展開する大手美容外科で、大阪府内だけでも梅田・心斎橋・なんばなどに10院以上を構えています 。症例数が非常に豊富で、埋没法から切開法まで幅広いメニューを取り揃えているのが特徴です。特に埋没法では独自開発の「フォーエバー二重術」や「線留めクロス二重術」といったオリジナル手法が有名です。線留めクロス二重術は糸の留め方・通し方を工夫してまぶた内部に「線状の留め」を作る方法で、従来の点留め式埋没法に比べて強度が高く持ちが良いのが特徴です 。糸自体も極細で結び目が小さいため、術後の腫れが少なく傷跡も目立ちにくい上に厚いまぶたの方にも対応可能な高耐久性の二重術となっています 。湘南美容クリニック全体で見ても技術力向上のための研修やドクター間の情報共有が盛んで、最新の施術にも積極的です。また価格設定も良心的で、期間限定のモニター価格や会員割引などを利用すれば比較的リーズナブルに施術を受けられます。大阪で症例実績・知名度ともにトップクラスのクリニックとして、「高品質で取れにくい二重術」 を求める方におすすめです。
TCB東京中央美容外科(大阪府内11院)
TCB東京中央美容外科は近年急成長している大手美容クリニックで、大阪には梅田や心斎橋を中心に11院を展開しています 。TCBの強みはなんといっても手頃な価格設定と充実したアフターサポートです。埋没法の基本プランを格安で提供しつつ、学割・シニア割・LINEクーポンなど割引制度も豊富 。それでいて万が一糸が取れた場合の再施術保証(最長一生涯)や、デザイン変更も含めた安心保証制度も整っています 。技術面でも各院に経験豊富な医師が在籍しており、症例数を積んだドクターが担当します 。TCBでは「腫れや痛みを最小限に抑える独自の施術方法」を掲げており、ダウンタイムの短さも大きなポイントです 。具体的には極細針による麻酔や、まぶたへの負担を減らす工夫をこらした埋没法(例:「TCB式1dayクイックアイ」)などで知られます 。カウンセリングも丁寧で、悩みに応じた多彩な二重術プランからベストな提案をしてくれると評判です 。忙しくてダウンタイムをできるだけ短くしたい方や、「痛みが少ない二重整形」で自分史上最高の二重を手に入れたい方に適したクリニックでしょう 。
品川美容外科(梅田院・心斎橋院)
品川美容外科は開院から30年以上の歴史を持つ老舗の美容外科クリニックです。大阪には梅田院と心斎橋院の2院があり、いずれも駅近の好立地に位置しています 。品川美容外科の強みは、丁寧なカウンセリングと経験豊富な医師陣による高い技術力が好評な点です 。患者一人ひとりの目の形や希望に合わせて違和感のない自然な仕上がりの二重を提案してくれると定評があります 。メニューも豊富で、腫れや痛みが少ない埋没法から、半永久的効果が持続する切開法まで幅広く用意されており、自分にぴったりの施術を選べます 。品川の医師陣は症例数が非常に多く、美容外科専門医などの資格を持つドクターも在籍しているため安心感があります 。例えば梅田院の院長は日本美容外科学会認定の美容外科専門医であり、経験に裏打ちされた確かな技術を提供しています 。価格面でも業界大手だけあって良心的で、埋没法の「クイック法」などは両目数万円台から受けられるためコストパフォーマンスも高いです 。初めての二重整形で不安な方でも、親身なカウンセリングと適切な提案で安心してお任せできるクリニックと言えるでしょう 。
共立美容外科(大阪院〈梅田〉・大阪本院〈心斎橋〉)
共立美容外科は全国に展開する美容外科チェーンで、特に「共立式二重埋没P-PL挙筋法」というオリジナルの埋没法で有名です。大阪には梅田と心斎橋に拠点があり、長年の実績から地元でも信頼を集めています。共立式P-PL挙筋法は、柔らかい眼瞼挙筋に特殊な縫い方で糸をかける埋没法で、「Point to Point to Line」の名の通り点と点を結んで線で留める独自手法です 。この方法により腫れが少なく取れにくい二重を実現しており、実際に「腫れにくく糸が見えないから安心」とのコンセプトで提供されています 。瞼板に糸を通さない工夫をしているため、瞼を裏返しても糸が見えず、瞼板が変形してしまう心配もありません 。他院で埋没が取れてしまった方でも取れにくい二重術が可能だとうたっており、その確かな技術と実績に裏打ちされた「取れにくい二重」が強みです 。また共立美容外科では術後のアフターケアも充実しており、永久保証制度(糸が取れた場合の再手術を片目あたり一定の費用で何度でも受けられる)を設けている院もあります 。カウンセリングではメリットだけでなくデメリットも包み隠さず説明する誠実な対応との口コミも多く、信頼性の高さで選ぶなら候補に入れたいクリニックです。特に「腫れづらさ」や「ラインの持続」にとことんこだわりたい方に共立美容外科の技術はマッチするでしょう。
東京美容外科(梅田院)
東京美容外科はハイクオリティな美容医療を提供するクリニックで、梅田に大阪院を構えています。**「プロの施術と最先端の美容医療で叶える納得の二重整形」を掲げており 、その名の通り細部までこだわった高度な技術に定評があります。特に「1mmにこだわる二重術」と称してミリ単位で理想のラインを追求する姿勢をとっており 、患者の満足度が高いクリニックです。症例数3万件・20年以上の実績を持つドクターが在籍し、一人ひとりに合わせた丁寧なカウンセリングで最適な施術方法を提案してくれます 。また、術中の痛みや術後の腫れを最小限に抑える工夫にも積極的で、患者の負担軽減に注力している点も特徴です 。さらに料金体系が明瞭で、万一の際の返金保証や無料のアフターケア体制も整っているため、初めての方でも安心して施術を受けられるクリニックと言えます 。価格は埋没法2点留めで両目9万9千円(税込)程度から、全切開法は両目38万5千円(税込)と平均的ですが 、モニター制度を利用すれば最大50%OFFになるなどお得なプランも用意されています 。「自分に合った二重整形を見極めたい」「仕上がりに絶対妥協したくない」**という方にとって、経験豊富な東京美容外科 梅田院は有力な選択肢となるでしょう。
その他の注目クリニック
上記以外にも大阪には優れたクリニックが多数あります。例えばTAクリニック大阪院は「イメージに合う二重埋没法を個別に提案」することを強みとしており 、カウンセリング重視で理想の目元をデザインしてくれると人気です。また、聖心美容クリニック大阪院は独自の「マイクロメソッド+α法」(極細糸と特殊埋没法)による腫れづらい二重術で評判です 。他にも、水の森美容外科 大阪院は患者第一の丁寧な対応と自然な仕上がりに定評があり、恵聖会クリニックは大阪発の老舗として良心的価格と実績を兼ね備えています。いずれの場合も、それぞれのクリニックの施術理念や得意とする手法を理解した上で、自身の希望にマッチするか検討することが大切です。
クリニック選びのチェックポイント
二重整形の仕上がりに満足するためには、クリニック選びが非常に重要です。大阪には多くの選択肢がありますが、以下のチェックポイントを参考に信頼できるクリニック・医師を見極めましょう。
- 医師の資格・経験を確認:担当する医師が十分な経験を持ち、信頼できるかを確認しましょう。公式サイトの経歴欄で美容外科専門医や形成外科専門医といった資格を有しているかをチェックしたり、症例写真や実績数が掲載されていれば参考になります。特に切開法まで検討している場合は、高度な技術が求められるため経験豊富なドクターに依頼することが望ましいです。
- カウンセリングの内容:カウンセリング時の対応はクリニック選びの大きな判断材料です。こちらの希望を親身に聞いてくれて、メリットだけでなくデメリットやリスクも含め十分な説明をしてくれる医師であれば安心です 。逆に、リスクの説明をはぐらかしたり執拗に高額メニューを勧めてくるような場合は注意が必要です。理想のラインや不安な点について納得いくまで相談できる雰囲気かどうかを見極めましょう。
- 症例写真や口コミのチェック:そのクリニックで施術を受けた人の症例写真(ビフォーアフター)をできるだけ多く見て、自分の好みの仕上がりに近いか確認しましょう。クリニック公式サイトだけでなく、SNSや美容医療の口コミサイトなど第三者の投稿も参考になります。特に左右差の少なさや傷跡の綺麗さ、腫れ具合などをチェックポイントにすると良いでしょう。ただし写真は照明やメイクで印象が変わる場合もあるので、あくまで参考程度にします。口コミも鵜呑みにせず、傾向を掴む材料として活用してください。
- 価格と保証内容:費用面も重要ですが、極端に安すぎたり高すぎたりしないか確認しましょう 。相場とかけ離れた安価な場合、糸の本数や麻酔代が別料金だったり、アフターケアが有料だったりする可能性があります 。逆に不必要な高額オプションを勧められていないかも注意が必要です 。施術料金だけでなく、万一やり直しが必要になった場合の保証制度(何年以内なら無料再手術など)があるかも確認しましょう。埋没法ではクリニックによって保証年数が異なります。保証が充実していると万が一ラインが取れた場合でも安心です 。
- アフターケア体制:術後の診察や相談にしっかり対応してくれるかも大切です。腫れが引かない、左右差が気になる、といった際に適切に対処してもらえるクリニックを選びましょう。24時間相談ダイヤルがある、LINEで気軽に相談できる、といった体制を整えている所だと心強いです。事前に「術後何かあったらどうすればいいか?」と尋ねたとき、明確に答えてくれるかも判断材料になります。
- 自分との相性:最終的にはクリニックや担当医師との相性も重要です。二重整形は結果が顔の印象を左右するため、信頼関係を持って任せられると感じるかどうか直感も大事にしましょう。複数のクリニックでカウンセリングを受けて比較するのも有効です。それぞれ話を聞く中で、自分の希望を一番理解してくれそうな医師、ここになら任せても良いと思えるクリニックを選ぶと後悔が少ないでしょう。
二重整形に関する
よくある質問と回答
最後に、ターゲットである20〜30代の女性が二重整形について抱きがちな疑問にQ&A形式でお答えします。専門的な観点からの回答をまとめました。
- 埋没法の二重は一生持ちますか?取れてしまうこともありますか?
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個人差はありますが、埋没法による二重の持続期間は数年〜十数年程度とされています。糸で固定した二重ラインは加齢やまぶたの状態変化によって緩むことがあり、半永久的に保証されたものではありません。特に幅広の二重を作った場合やまぶたが厚い場合、あるいは日常的に目を強くこするクセがある方はラインが取れてしまうリスクが高まります 。実際、埋没法後に数年でラインが薄くなり元に戻ったというケースも珍しくありません。その場合は糸を追加で留め直す再手術(やり直し)を行うことができますし、何度も取れてしまうようであれば切開法を検討することになります 。一方で、まぶたの状態によっては埋没法でも長期間ラインが残る方もおり、中には「10年以上二重が維持できている」という症例もあります。このように個人差が大きいですが、埋没法は基本的に取れる可能性がある施術であることを理解しておきましょう。クリニックによって◯年保証などアフターケアが設定されている場合もありますので、万一取れた場合の対応も含めてカウンセリング時に確認しておくと安心です。
- 手術は痛いのでしょうか?腫れや痛みが怖いのですが…。
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二重整形の手術中は局所麻酔を施すため、手術そのものの痛みはほとんど感じません。最も痛みを感じるのは麻酔の注射を打つ瞬間ですが、これも数十秒程度で終了します。麻酔が効いたあとは、埋没法でも切開法でも施術中は引っ張られるような圧迫感を感じる程度で、鋭い痛みはありません。痛みに不安が強い場合、笑気麻酔(吸入麻酔)や静脈麻酔でうとうと眠っている間に施術を受けることも可能なので、希望すれば対応してもらえます。術後は麻酔が切れてくるとじんわりとした痛みや熱感を感じることがありますが、処方される痛み止めを飲めば耐えられる程度のことがほとんどです。埋没法の場合、術後の痛みはごく軽度で当日夜に少し違和感がある程度のケースが多いです。切開法では術後数日はまぶたが腫れて重だるく感じますが、それでも痛みで眠れないほど酷くなるケースは稀です。現に多くのクリニックが**「痛みへの配慮を徹底した施術」を行っており、患者の負担軽減に努めている**と説明しています 。どうしても怖い場合は、遠慮なく医師に相談してみてください。術前に痛み止めの追加投与や麻酔方法の工夫など対応策を提案してくれるはずです。
- ダウンタイム中はどのくらい腫れますか?仕事や外出に支障がありますか?
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ダウンタイム(術後の回復期間)の過ごし方は術式によって大きく異なります。埋没法の場合、腫れは比較的軽度で術直後でもメガネや前髪で隠せば人に気付かれない程度の方が多いです。個人差はありますが腫れのピークは翌日〜2日目くらいで、だいたい3~7日ほどで腫れは落ち着きます 。メイクも術後翌日からアイシャドウ程度であれば可能なケースが多く、コンタクトレンズも2~3日後から装用できることが一般的です 。そのため埋没法なら週末を使って月曜出社というスケジュールも十分可能です。ただし体質や手術の方法によっては内出血が出て青っぽく皮下出血の痕が残ることもあります。この場合完全に消えるまで1~2週間程度かかるため、気になる場合はコンシーラーで隠すなど工夫しましょう。切開法の場合、腫れはどうしても顕著に出ます。手術後約1週間はまぶたが腫れ上がり、特に術後5~7日目(抜糸の時期)まではかなり強く腫れるのが一般的です 。抜糸を終えたあたりから腫れは徐々に引いていきますが、それでも人前に出るにはアイメイクやメガネでカバーが必要でしょう。術後2週間も経てばだいぶ腫れは引いてメイクでカバーできるレベルになります。仕事復帰の目安としては、最低でも1週間、可能なら2週間程度休みが取れると安心です。1ヶ月経つ頃にはほとんどの方で腫れぼったさが消え、見た目には自然な二重になってきます 。ただし完全に落ち着くには3ヶ月〜半年ほどを要することもあります 。ダウンタイム中に人に会いたくない場合は長めのお休みを計画するか、在宅勤務を活用するなど工夫すると良いでしょう。
- 二重整形後の仕上がりが不自然にならないか心配です。バレたりしませんか?
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二重整形直後は腫れや内出血があるため不自然に見えるかもしれませんが、ダウンタイムを過ぎれば自然な仕上がりになります。埋没法では皮膚表面に傷が付かないため、腫れさえ引いてしまえばラインはメイクで作ったように自然です。また、使用する糸も極細で結び目が小さいものが使われるため、まぶたの裏側を含め傷跡や糸玉が目立つことはありません 。切開法の場合は、目を閉じるとうっすら線状の傷跡が見えることがありますが、通常は二重の溝に沿っているため他人にはわからない程度です 。術後しばらくは傷の赤みがありますが、これも時間とともに薄れますし、アイシャドウで隠せばまず気付かれません。大手クリニックでも「違和感のない自然な仕上がり」をモットーに掲げているように 、経験豊富な医師であれば患者の顔立ちに調和した二重ラインをデザインしてくれるので心配はいりません。周囲に整形を知られたくない場合、術後しばらくはメガネをかけたり前髪を下ろしたりするとカモフラージュできます。また、「アイプチ(アイテープ)をやめてみた」と言えばたいていは納得されるようです。それでも不安な場合は、事前に医師に伝えてできるだけ腫れにくい方法(例えば挙筋法埋没や腫れ止め薬の処方など)を検討してもらうと良いでしょう 。
- もし仕上がりに満足できなかった場合、元に戻したりやり直したりできますか?
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埋没法の場合、ラインの修正や元に戻すことは比較的容易です。気に入らない場合は糸を外してラインを消すこともできますし、逆にラインを広げたい場合は改めて糸をかけ直すことも可能です 。実際、共立美容外科のように「埋没法後でも二重幅の変更がいつでも可能」という保証を掲げているクリニックもあります 。したがって埋没法は気軽にトライしやすい反面、ラインが不安定な場合は何度かやり直す可能性もあります。対して切開法の場合、一度作った二重を完全に元の一重に戻すことは困難です 。どうしても修正したい場合は再度切開してラインを作り直す「修正手術」を行うことになりますが、瘢痕組織(傷跡の組織)が残る中での手術になるため難易度が上がります。そのため初回の手術でしっかり希望を伝え、納得いくデザインで行うことが何より重要です。とはいえ軽微な左右差であれば抜糸後に糸で微調整したり、必要に応じて局所麻酔下で脂肪を追加除去するなど小範囲の修正で対処できる場合もあります。クリニックによっては一定期間内の再手術保証を設けているところもありますので、万一納得いかなかった場合のポリシーについて事前に確認しておくと安心でしょう。 いずれにせよ、切開法では「やり直しが効きにくい」ことを念頭に、信頼できるドクターにお任せすることが大切です。
以上、二重整形に関する専門的な情報を詳しく解説しました。二重術には多様な方法があり、それぞれにメリット・デメリットや適した人があります。大阪には優れたクリニックと医師が多数存在しますので、本記事の情報や引用元の一次情報 も参考にしながら、ぜひ納得のいく二重整形を実現してください。